2025.2.8(土)14:00-16:00 @京都経済センター(四条通沿い南側、室町通東)
【世界に誇れる環境先進都市を目指す京都府亀岡市の環境政策のお話しを、行政担当課課長さんから聞いてみる!】
お申し込み:
https://20250208sustainable-city.peatix.com/view
京都府亀岡市は、京都市の北隣にある、人口8.7万人=京都府下で、京都市、宇治市に続く府内三位の人口がある街です。
京都駅まで電車で20分、大阪までも1時間弱で着くことができて、ベッドタウンとして人気がある街です。
古くは日本書紀にも登場しますが、とりわけ有名なのは、安土桃山時代、明智光秀の築いた丹波亀山城を築いた城下町として、今もお堀などが残る水運の町です。
そんな亀岡市は、京都府下の環境先進都市として、ずいぶん進んだ取り組みがいろいろあるらしいと、聞いてはいました。
今回、Kyoto Climate Woman's Projectをはじめるにあたり、京都府下のすべての自治体の環境政策課、脱炭素推進課など、関係部署を周らせていただき、ひとつひとつの自治体担当の職員の方とお話しをする中で、亀岡市の取り組みには特に目を見張るものがあり、正直ここまですごいのか!とびっくりしました!
ここでいろいろご披露したいところですが、それは当日のお楽しみに。
1つ1つの施策のすばらしさや、目標の高さもすばらしいのですが、今回特に伝えていただきたいとお願いしているのは、1つ1つの施策はすべて根っこのところでつながっていて、それは気候変動対策であり、地域の安心・安全の土台となる、地球の循環の範囲内で成り立つ暮らしの仕組みを、市民個人の自覚任せではなく、市民が無理なく達成できる仕組みを作る責任は行政にあることを覚悟している市長はじめ職員のみなさまの努力と思いやりの賜物だなと思い、ぜひ亀岡市の環境施策全体のお話しをしていただきたいとお願いして、今回の時間が実現しました。
そしてもう1つ。
亀岡市には、市内全業種について、「プラスチック製レジ袋の提供禁止に関する条例」がありますが、そのもともとは、京都観光の中でも名高い「保津川下り」の船頭さんたちが、プラごみの増えた保津川の川掃除をはじめたところから。それを市民も手伝うようになり、条例につながったというお話しを聞いたことでした。
私は、保津川の下流・桂川沿いの、京都市右京区に住んでいます。
上流の亀岡で、いくらプラごみを減らしてくださっても、すぐ下流に暮らす私たち京都市民がそのことを知らないのはよくない、たくさんの人に知っていてほしいと思いました。
川は流域でつながっていて、亀岡、その下流の京都市右京区と西京区、南区、そして向日市、大山崎町、、、大阪を経て大阪湾に注ぐまで。
亀岡市で川に流れたゴミが、大阪湾に流れつくまで、およそ1日半だそうです。ごみにGPSを付けて、亀岡市で追跡調査をしてわかったこと。
そんなふうに、流域全体の課題として、ともにつながって考えるためにも、京都市で亀岡市の環境政策のお話しをしていただく機会を作りたいと思いました。
「燃やすしかないごみ袋」「埋立てるしかないごみ袋」と書かれた市指定のゴミ袋や、
お散歩のついでにゴミ拾いもできる「エコウォーカー制度」など、無理なく楽しく取り組める工夫がいっぱいです。
自分が暮らす場所以外の行政職員の方のお話しを直接聞く機会って、なかなかないんじゃないかと思います。
今回は、業務時間外の休みの日なのに!京都まで足を運んでお話しくださるというスペシャルな機会です。
ぜひぜひ生で会いに来てください!
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【開催概要】
日時:2025年2月8日(土)14:00-16:00
場所:京都経済センター(四条通沿い南側、四条烏丸交差点西)
話し手:亀岡市環境先進都市推進部 環境政策課 課長・鈴木 長さん
参加費:無料(ご寄付歓迎ー)
お申し込み:
https://20250208sustainable-city.peatix.com/view
主催:特定非営利活動法人グラス・ルーツ/Kyoto Climate Woman's Project
未来世代のためのウェルビーイング法日本版プロジェクト
連絡先:090-5323-7721(河合)
kira.kawai@futuregenerations.jp
この講座は、京都府女性活躍応援塾受託事業として、京都府の支援を受けて開催されます。
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