2024.2.7(水)20時~ アカデミー#7が開催されました。
ご参加の皆様、お心を寄せてくださった皆様、ありがとうございました。
また、ひとつ知ることができたな、というのが率直な感想です。
テーマは防災について。あなたの街の防災対策ということで、街=自治体での取り組み
を調べたり、震災や水害の経験からの知見、ボランティアをする際は自分の面倒は自分で見る
ことが必須である等々、今まで聞いたことがある情報でも、生の声としてそのまま受け取れる
貴重さを思いました。
また、電気もガスもない場で10日間過ごすとしたら何を持っていくかを、
それぞれが10個描きだしてみました。
大切にしているもの、思いなども併せてのシェアとなりました。
その際に私が探しているものはこれだったのかも、と気付きのきっかけを頂きました。
我が家は河川沿いの21階建てのマンションの一室。
近隣の避難場所にも指定されている建物なので耐久性にはあまり不安はないのですが、
もし洪水となったら2週間は水は引かないと言われているエリアなのです。
あ!何か足りないと思っていたものは、バッテリーなのかも、と思いました。
さらに、そのような事態になった時に一番重要なのは、情報であることにも気づきました。
サバイバルという言葉に意識が向きすぎていたのかも・・
出して見ないと、聞いてみないとわからないものだなぁ・・と感慨深かったです。
また非常時のトイレ問題の話しにもなりました。非常に深刻な事態に陥るという事実。
コンポストトイレについてお聞きしていた際に、その必要性もさることながら
「なぜ少し前まで自分の内側にあったものなのに、外に出した瞬間に忌み嫌うんでしょうね」
という言葉をお聞きしました。確かになぁ・・と思うと同時に、私はその時、女性の生理について
考えていました。以前布ナプキンを使用してたことがあり、使用当初はぎょっとしていたことも
事実なのですが、すぐに慣れ、そのうちに自身の経血を水で流して布が綺麗になる、
そしてまた使えるって、なんだかいいなぁ・・愛しいってこうゆう事なのかもな、
と感じたことを思い出していました。昔の着物文化での生活下では経血のコントロールもできたと
聞いたことがあり、羨ましく感じたものでした。これはコンポストトイレにも繋がる話しだなと
考えながらお聴きしていました。
というわけで、身体という大切な器についても考えることのできた時間となりました。
ちなみに電気ガスなし10日間の私の道具10選はこちらです。
チャッカマン(火をおこせるもの)、水のろ過装置、ナイフ、防寒・日よけ用の布、塩、水、
煮炊き用の鍋、皮の手袋、リュックサック、詩集
あなたは何を用意しますか?
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ゼロから学ぶ~未来世代幸福法アカデミーは、自分で考え、自分の心で感じ、
知らないよくわからないことの基礎を学びあい直す、そんなおとなの勉強時間です。
次回は、3月6日(水)20時~の予定です。 どなたさまも、お待ちしています。
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