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4/3(水) 20:00:声をあげる デモという言葉を聞いて、あなたはどう感じますか? 〜未来世代幸福法アカデミー#9 ゼロから学ぶ

9回目の、「未来世代幸福法アカデミーゼロからまなぶ」は、「声をあげること」を取り上げます。

「声をあげる 〜デモという言葉を聞いて、あなたはどう感じますか?」

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未来世代幸福法を、日本でどう広げたり、使っていったりできるかな?をみんなで考えていくために、
土台となる話題や社会課題の基礎知識についてゼロから学びながら、

自分がどう感じ、どう考え、何を選び、何を選ばないかを見つけてゆく場が、未来世代法アカデミーです。


「声をあげる」。

声をあげる方法は、いろいろあります。

デモやパレード、スタンディングという言葉で表される、駅や交差点など、一目につくところに立って、道ゆく人にチラシを渡したり、主張を書いたプラカードを持って立ったり、時には大人数で 警察のサポートを借りて道路を封鎖しみんなで歩くこと。

あなたはしたことがありますか?

これを読んでくださっている人の中でも、「したことがあるひと」と「ないひと」に分かれると思います。

この場では、「できるようになりましょう」ということが目的ではありません。

「デモやスタンディングに参加する」のも、「参加しない」のも、あなたの自由で、あなたが決めればいいのです。

でもきっと、デモやスタンディングに参加したことがある人もない人も、「声をあげる」ということにまったく興味や関心が向いていなかったら、たぶんあなたは、私の文章をここまで読んではいないでしょう。


「声をあげる」ということ。

他にも方法はいくつもあります。

たとえば、SNSに投稿すること。日常の楽しいこと以外のことを、書く人も書かない人もいます。

何かの署名を頼まれたとき。自分の住所と名前を書くことをためらうこと、気がかりを感じることがあります。
なぜでしょう?

自分の名前と顔を出して、自分の考えを伝えることに、恐れや不安がある人は、おそらく大勢いるだろうと思います。

その恐れや不安の根っこにあるものは、何でしょう?
出る杭は打たれるこの国で、政府や行政、そして社会的貢献を目的とした非営利団体に対しての信頼が薄いこの国で、

一人ひとりが伸び伸びと自分の感じることや考えを主張することができ、

お互いの違う考えを どう活かし合い、尊重し合える社会が作ってゆけるでしょう?

今回は、そんな話をみなさんとしたいと思っています。

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「声をあげる 〜デモという言葉を聞いて、あなたはどう感じますか?」
未来世代幸福法アカデミー#9 ゼロから学ぶ

日時:2024.4.3(水)20時から21時半
お申し込み:Peatixからお申し込みください。
https://academy9.peatix.com/view

開催はオンラインで。zoomを使います。
zoomへの入室は、申し込みされたPeatixページよりご入室いただけます。


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未来世代幸福法=Well-Being of Future Generations Actは、2015年から英国を構成する国の1つ・ウェールズで施行されている法律です。

国や行政機関が政策を決定する際に、「その決定は今だけでなく、未来世代の幸福にもつながる選択なのかどうか?」をチェックし、レポートを公開することを義務付けている法律です。

ここで「未来世代」とは、今を生きる若者たち、子どもたちばかりでなく、今まだこの世に存在していない、これから生まれてくる存在まで含めて、生まれてきて幸福に生きる権利を持っていること、それを可能にするための地球環境と、社会システムを作り引き継いでゆくことは、今を生きる私たち・現世代の責任であることを明記しています。

日本では、国政での議員立法の準備があり、私たち・未来世代幸福法日本版プロジェクトチームでは、主に地方議会や議員のみなさまに向けて、未来世代幸福宣言、条例制定、(国への)意見書提出などの働きかけを行うとともに、広くこの法律の存在を知っていただいて、市民一人一人が主権者として希望を持ち、多様な願いを尊重し合い活かし合いながら、この地球という星で人間以外の生きものたちとともにこれからも生きていく暮らし方を作り出してゆけるよう働きかける活動をしています。
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■ナビゲーター:KIRA_Activism
未来世代幸福法日本版プロジェクト主宰。京都市在住。

持続可能な暮らし方やコミュニティの在り方を模索しはじめて15年くらい。

まずは、自分自身の本当の願いをみつめることからはじめました。

だんだん、社会課題に意識が向くようになりました。

2年前に、KIRA_Activismという名前に変えて、自分が大切で必要だと思うことを、なるべくその決定ができる人に伝えることがどうしたらできるかを、自分の生活の中心に置くようになりました。

■アシスタント:豊里 久美子
東京都在住。ゼロイチインストラクター。
教えないお絵描き算数教室 ゼロイチ東京下町教室主宰。
私たちの手でつくる【未来世代幸福法】日本版 プロジェクトチームメンバー

対話の場を設え場を創りたい動機の一つに、
安心安全のリソースは誰でもが「実は既に自分の中にある」 という事を、
体感とともに気づき、共有したいという願いがある。


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日時:2024.4.3(水)20時から21時半

お申し込み:Peatixからお申し込みください。
https://academy9.peatix.com/view

開催はオンラインで。zoomを使います。
zoomへの入室は、申し込みされたPeatixページよりご入室いただけます。

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