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2024.8.24 5000件の家庭を診断してわかった省エネのコツ 講座@京都市 開催報告(京都市委託事業)

8/24の午前中に、京都市・烏丸丸太町のハートピア京都で、京都府地球温暖化防止活動推進センター・川手光春さんを講師にお迎えして、「5000件の家庭を診断してわかった省エネのコツ」講座を開催しました。

京都市内にお住まいの13名の方が参加してくださいました。

●日本と世界のエネルギー事情について、とりわけ日本は化石燃料への依存が高いこと。
●日本の化石燃料の輸入額 年間27.3兆円(2023年度 財務省貿易統計より)
●再生可能エネルギーの発電コストは年々だいぶ安くなっていること
●中国で作ってるものは、100均商品はじめ、あらゆるところにあふれかえっているのに、どうして「太陽光パネルの生産が中国だから」ということばかりが取り上げられるんだろう?
●最近の暑さって、ほんとすごいよね!?
●温暖化は、私たちの生活の影響が100年、200年、300年先の人に影響を与える。
●未来の世代は、気候を選べない。
●再生可能エネルギーで作れるのは、電気がほとんど。CO2を吸収する技術も開発されつつあるが、まだ確立していないので、頼れない。
●冷蔵庫は熱を逃すように。機種によって、前後に熱を逃すもの、横から逃すもの、いろいろある。前から逃すものの場合、冷蔵庫の前に紙を貼るなどすると、熱が逃げにくくなるので注意。
●家が寒いと、生活習慣病リスクが高くなる!生活習慣病というより、生活環境病とも言われる。血圧、糖尿病、コレステロール、脳年齢、夜間頻尿、つまずきや転倒など、実は家の温度と大いに関係あり!!

などなど、書き出したらきりがないくらい、目から鱗のお話満載で、生活にも知識としても役立つ情報が満載でした。
参加のみなさまからも活発に質問が出て、充実した時間でした。

未来世代法で、どうして省エネ講座?って思われた方もおられるかもしれません。
でも!未来世代が安心して生きていける地球環境のために、私たちが暮らしの中でできる一丁目一番地が省エネ!だからです!
それを、暮らしている町の人たちと、共に考え、実践しながら相談し合える関係性を育む場を増やしていくことも未来世代法の活動だと思っています!

京都でまずやってみた、リアル講座。
地域でできる、未来世代につながるアクション。これからも少しずつ増やしていきたいと思います。

あなたの街でも、ぜひはじめてみませんか?
未来世代法を自分の自治体で広げてゆくために。広範で壮大な概念である未来世代法。できることはいっぱいあります。
まずあなた一人から。そして、一緒に考えたり学んだりできる仲間が3人できたら、一緒に勉強会を開いたり、一緒に地方議員さんに会いに行ったりすることができるんじゃないか!?って思います。
京都はもぅはじめてるよ!みなさんの地域でもぜひ!

※今回の講座「5000件の家庭を診断してわかった省エネのコツ」ほか、京都市の「2050年CO2ゼロ どこでもトーク」は、あらゆる視点からのアプローチで魅力的な講座がいっぱいです!
詳しくは、こちらのチラシで!
https://www.city.kyoto.lg.jp/kankyo/cmsfiles/contents/0000325/325138/flyer.pdf


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