

私たちは、英国・ウェールズで2015年から施行されている、『Well-being of Future Generations (Wales)Act』 という法律の存在を知り、この法律を日本でぜひ実現する!と決めて、2022年夏から活動をはじめました。
私たちは、「現代に生きる人びと」と「これから生まれてくる未来の世代」の人権とウェルビーイング(心身ともに健やかに、安心して暮らせる状態)を大切にしながら、持続可能で安心できる社会をつくっていくことを目指して活動しています。
市民・行政・議会・専門家など、さまざまな立場の人たちが対話しながら協力し、未来にわたって続く仕組みや制度を一緒に考え、つくっていくことを大切にしています。
特に、未来の世代の「生きること」や「幸せになること」を守るために、いまを生きる私たちが責任をもって、自然を守り育てること、人としての尊厳を大切にすること、世代を超えた公平な社会をつくることを目指しています。
そのために、長い目で物事を考える視点や、問題が起こる前に対策し、心身の健康や地球環境によくない影響を及ぼす可能性があることは控えようとする「予防の考え方」、そして市民の声をきちんと政策に活かすことを大切にしながら、調査・対話・政策提言・教育・啓発などの活動に取り組んでいます。
持続可能性・公平性・世代間の正義を大事な原則として、さまざまな分野や立場の人たちとつながりながら、未来を見すえた新しいガバナンス(社会のしくみや運営)を支える活動を続けています。
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