PickUp!

2月6日(木)「 ㊗️ いのち歓ぶ この地 で生きる 」をテーマに未来世代Well-beingカフェを開催しました。

まだまだ寒い日が続いていますが、暦では既に立春を迎え、目には見えないところで
新しく萌え始めている様々な蠢きを感じます。

そんな、私たちの自覚しきれていない 多様な存在や力の未来/未知の "可能性" をつなぎあわせ
育んでいくこと。そんなことを思い浮かべたり、感謝したり、寿いだりしながら、
焚き火を囲んでそれぞれの思いや考えを聴き合う時間となりました。

当日の参加者は5名と少人数ではありましたが、30代~80代の多様な世代の集まりとなりました。
未来世代法のご紹介・この対話会の主旨・チェックインと進み、沈黙の時間も取らせて頂きました。

映像ではあるけれど炎の揺らぎに心が同期するような気がする、との声も聞かれ、自然な揺らぎの中、
場の緊張もほどけていきました。

──────────────────────────────────────────
今回のテーマ「いのち歓ぶ この地 で生きる」の、いのち、という言葉。
対話のシェアをしてくださった際、
戦後の復興に向けての生活の中、お父さんのいない同級生が沢山いたことなど、当時の様子もお聞きしました。
その出来事を実際に見て、そこにある色々な物語も知っている生の言葉の温度を感じました。
シェアしてくださった方は、いのちがあるだけでありがたいと本当に思ったのよ、と柔らかに微笑んでいらっしゃいました。

生きている、生きてきた、いのちを思いました。

個人的に「いのち歓ぶ」というセンテンスから思い起こされたのは、東日本大震災の時に妊娠中だった自分自身の切実さとの対比でした。
当時はそれなりに必死でした。そしていのち歓ぶ・・までは思い至らずだったな、と思ったのです。
まずは存続、護ること。
でもその地平線上には歓びが共にあるか、もとても大切な視点なのだな、と気付きました。

私自身、色々なものを見たり何かを決める時、基準をいのちに置くことを大切なラインと考えてきました。
そしてそこに歓びも加味されることはそのまま人権に繋がるのだな、と視野がわっと広がった瞬間でもありました。
──────────────────────────────────────────
焚火を囲みなながらお互いの話しをただ聴く、自分の話しもただ聴いてもらう。
繋がりこそがいのちなんだなと思いました、と感想を頂いたのですが、
今回、いのちという言葉をテーマにいれたことで不思議な共鳴がおきたように感じ、
開始の時よりも皆さんのお顔が優しく見えました。

今回の未来世代Well-beingカフェも良い時間をご一緒させて頂きました。
ありがとうございました。

◆次回の未来世代Well-beingカフェは、3/6(木)20時半~22時で開催します。
テーマは「 ㊗️ 季節の移ろいとギフトとしての生命を愛でる」

詳細と申込はPeatixページからご確認ください。
https://peatix.com/event/4307813/view?k=ed47ee404c692be9f0958e79daa23461e3babfb2

ご参加、お待ちしています!

0 Likes . 0 Dislikes
.
おすすめの記事