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【開催報告】9/5(木):未来世代Well-being カフェ「あたりまえ すぎて気づいていない Well-being / Bad-being 」

【開催報告】9/5(木):未来世代Well-being カフェ「あたりまえ すぎて気づいていない Well-being / Bad-being 」 

9/5(木)、未来世代Well-being カフェ「【開催報告】9/5(木):未来世代Well-being カフェ「あたりまえ すぎて気づいていない Well-being / Bad-being 」 

を開催しました。

世代や状況の異なる5名の方が参加されました。

まずは、あたりまえ すぎて気づいていない Bad( ill )-being そして Well-being についてシェア。

・草刈り
・国境
・水
・所有概念
・自分自身
・・・
地球は誰のものでもないのに、人間が
勝手に多様な植物を雑草よわばりして、除草剤を撒いたり草刈りしたり、
国境を引いたり、土地を所有して、争ったり、乱獲したり、
例えば阿蘇の深層水を水道水にいただいているのに、地下水を半導体生産で汚染したり
(日本自体、湧水が飲めることはありがたい。他国は必ずしもそうじゃない)
俺の体は俺の勝手と薬や医薬品に依存したり
農薬や肥料をやりすぎる農業をして、土壌を劣化させ二酸化炭素を大量排出していたり
自分が頑張って働いたおかげだからと全て自分だけのおかげだと、自然や社会の恩を忘れて、身勝手に地球から奪っている。

土壌菌や、多様な生命の関係のおかげで作物は成長しているのに
腸内細菌や、ミトコンドリアや、自分以外のものと共生して生きているのに
(そもそも自分とは?分離したもの?大きな一つの命なのでは?)
国境なんて関係なく、多様な言葉や人種(それも無意味かも)を超えて行き来し、交じり、共生してきたのに
・・・

などの話が出されました。

そしてこういう病いは、どんどん劣化悪化してきている。

政治家は、兵庫県知事はじめ、自民党議員を筆頭に裏金問題が指摘された議員も、誤っていることが明らかなのに、それを認めなかったり、責任を取らないでスルーされている。どうしたら変わるのか。

人は誤るという弱さを許容しない(無謬性)だったり
経済成長をやめられない 執着/恐れ/思い上がり だったり

も関係しているかもしれない。

一方、
SDGsに加えて、人の内面からの発展から始める IDGs(Inner Development Goals)が提唱されてはじまっていたり、
B-Corp 公共善エコノミー(Economy for the Common Good(ECG))のような、持続可能性を真ん中に据えた企業活動も始まっている。

人と自然の関係を、人が管理しようとする産業的な「文明」だとすれば、
多様な生命の関わり合いで成り立っている自然に畏敬をもって生かされていく心身による「文化」を大事にすることかも

などなど 多様なことばが共有されました。
改めて、人も社会も Well-being であることは、人も社会も健康に意識的であること、ケアの意識を持つことだなと思いました。Bad-beingは造語ですが、Well-being の反対語は ill-being だと今回企画時に知ったのですが、私たちの内面も外面もバランスが崩れている(病んでいる)ことを、さまざまな事象が気づかせてくれているような気もします。

ご参加いただいた皆さまのおかげです。

ありがとうございました m(_ _)m

次回の対話会(おはなし会)は 10/10(木)です!ぜひご参加してみてください!

未来世代Well-being カフェ
「未来の人になって自分にとっての Well-being を考える」
https://miraseda20241010.peatix.com/view

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