200年先の未来世代の幸福を考えて、何かを決めたことはありますか?
ネイティブ・アメリカンのある部族では、部族会議で重要な意思決定を行うときに、「それは七世代にどう影響するか?」と問うことを慣例としているそうです。
200年までいかなくとも、例えば、生まれてきた赤ちゃんに、これからどうぞ健康で幸せであって欲しいと願う時、親や尊敬する恩師から受け取った姿や言葉に背中を押されるとき、大好きで沢山の思い出がある故郷に、何か出来ることはないかと考える時、通常の時間の感覚とは異なるより大きな時間の中にいて、普段とは異なる意思決定をしているかもしれません。
5月18日は、つながりを取り戻すワークのプログラムの中から、今を生きる私たちと、現在からおよそ200年後、七世代先の子孫との対話「セブンス・ジェネレーション」を体験していただきます。
🌎日時:2024年5月18日(土)13:30-16:00
🌎参加方法:オンライン
🌎タイムスケジュール 150分(予定)
・未来世代幸福法について
・つながりを取り戻すワークとは?
・ワーク①感謝から始める
・ワーク②世界の痛みを大切にする
・ワーク③新しい目で見る~セブンス・ジェネレーション~
・チェックアウト
お申し込みはこちらから(Peatixサイトへ)
🌎「つながりを取り戻すワーク」について
「つながりを取り戻すワーク」は、仏教研究者、システム理論研究者、ディープエコロジー研究者であるジョアンナ・メイシーの教えをもとに作られた、世界の癒しに積極的に取り組む意欲と力を育むことを目的としてデザインされたグループワークです。
ワークは
「感謝から始める」
「世界の痛みを大切にする」
「新しい目で見る」
「前に進む」
の4つのステージからなるスパイラルの流れに沿って進みます。
ワークを通して、世界の痛みを、ともに苦しむこと、すなわち慈悲をもって捉え直し、前へ進むことを学んでゆきます。
※つながりを取り戻すワークの詳細はこちら
https://activehope.jp/
🌎持続可能な開発
7つの幸福目標には、「持続可能な開発」という上位概念が置かれています。
「持続可能な開発」とは、「未来世代のニーズを損なうことなく、現世代のニーズを満たすこと」です。
「未来世代幸福法」の哲学とも言える「持続可能な開発」。
人には、幸福を創造、開発できる力があること。つながりが続くことは、幸福がつづくことであること。
そんなメッセージが聞こえてくるようです。
🌎ファシリテーター
◎鷺島 利佳(Rika Sagishima)
熊本県出身 神奈川県鎌倉市在住
オフィス春の風 代表
https://www.remembering-life.com/
「私たちの手でつくる未来世代幸福法日本版」運営メンバー
つながりを取り戻すワークファシリテーター養成講座2期
”つづくいのち”に関する活動を行っています。
(個人向け)リメンバリングLifeコーチ、グリーフ(喪失)ケア
(企業向け)U理論、プロセスワーク、成人発達理論等をベースにしたコンサルティング
(地域)対話型ワークショップのデザインとファシリテーション、つながりを取り戻すワークを全国で開催しています。
◎丸尾 美由紀(Miyuki Maruo)
静岡県生まれ、岩手 or 静岡 or 四国 の多拠点移動中
「私たちの手でつくる未来世代幸福法日本版」運営メンバー
つながりを取り戻すワークファシリテーター養成講座3期
大学で心理学を学び、書店、マルチメディアコンテンツ制作会社、飲料メーカーなどでダイレクトコミュニケーションや芸術文化支援に関連する業務に関わる。組織に関わる中で「人」の無限の可能性に気づき、コーチングを始める。2016年に地域おこし協力隊として岩手県に移住し、現在はファシリテーター・コーディネーターとして活動中。2021年、30年間放置されていた山林オーナーとなり、生物多様性・コモンフォレスト・エコロジカルセルフを探求している。また、プロセスワークを学ぶ中で、家族にあるトラウマと社会のトラウマに関心を持ち、学びを続けている。
看取り士見習い中。
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