国政の動き、市民の動き

国政の動き

立憲民主党環境エネルギープロジェクトチームが、「将来世代委員会設置法案」をまとめ、議員立法による国会提出準備が進められています。

2022.12.19 東京新聞掲載の記事をお読みください。

日本で現在提出準備がされている法案は、国会内に民間人で構成された、未来世代のことを話し合う委員会を常設させる画期的なものです。
現在も国会内にいくつもの委員会があります(たとえば予算委員会や経済産業委員会など)が、それはみな国会議員で構成されていますが、それを民間人のみで設置するというものです。民間人による委員会は、過去に一度だけ時限的に設置された時があり、それは福島原発事故後に1年間だけ設置された国会事故調です。将来世代委員会法案は、この国会事故調をモデルにしています。

【市民の草の根の動き】

「私たちの手でつくる未来世代法」プロジェクトチームは、2022.7.14に ウェールズ未来世代法を日本に紹介された明日香壽川・東北大教授のお話しを聞いた翌日からはじまりました!
まだまだはじまったばかりの活動ですが、少しずつチームワークとプロジェクトを育み続けています。

コロナ禍はじまったチームなので、北海道から沖縄まで全国各地、そしてアメリカやヨーロッパで暮らされている日本人の方も入ってくださっている、完全リモート組織です。

徐々にチームが育つ中で、近い地域の人同士でグループを作り、ローカルな活動も芽生えはじめています。先行的には、京都や神奈川の逗子などが動きはじめています。