ウェールズが1997年に独立した自治権を獲得したあと、国全体で持続可能であるためには、「今までとは生き方を変える」必要があると考えました。
生き方を変えるためには、国民一人ひとりが、何があれば安心して幸福に暮らすことができるかを問い直すことからはじめました。
大規模なタウンミーティングが何度も開かれ、大規模なアンケート調査も実施され、国や行政機関の方は、それぞれの街に出かけて行って、市民と話をされたとのことです。
そうしてみんなで、「ウェールズの7つのウェルビーイング目標」を決めました。
国や行政機関は、この7つの幸福目標の、すべての目標の達成に努めなければならないことが、ウェールズ未来世代法に明記されています。

豊かなウェールズ
地球環境の限界を認識し、資源を効率的かつ適切に使用する(気候変動への取り組みを含む)革新的で生産性の高い低酸素社会。また富を生み出し雇用機会を提供する経済の中で熟練した教育を受けた人口を育成し、人々が公正な仕事を確保することで生み出された富を活用できる社会。
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