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【開催報告】未来世代しあわせカフェ 夜の部<テーマ>「今あるもの、かつてあったもので、未来に遺したいものは?」

未来世代しあわせカフェ 夜の部
<テーマ>
「今あるもの、かつてあったもので、未来に遺したいものは?」
無事に開催しました。

当日は少人数ならではのしっとりとした会となりました。
遺したいものと言う言葉から連想されるのは・・と口火を切ってくださった方から、
文化や音楽、芸術への思いを聴き合うスタートとなりました。
色々な国、色々な文化。変わらないもの、飽きないもの、ずっとそこにあるもの。
色々な人、過去の人、今生きている人の思い、古い建造物、日本の精神性のお話しなどなど。

ゆっくりした時間の中で、それぞれの言葉を焚火にくべるような時間をご一緒しました。
ご参加ありがとうございました。
次回もぜひ。お待ちしています。

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私たち未来世代幸福法日本版プロジェクトが、イギリスのウェールズの未来世代幸福法を知り、そのなかでもっとも大事だと感じたことのひとつは、
「私たちひとりひとりの今の選択が、未来につながっている」ということです。
一方、
「今まさに自分の目の前にある課題、そして今の日本社会の課題でいっぱいいっぱいで、とても未来世代のことなんて想像できない!」
という声も聞こえてきます。

でもちょっと立ち止まって、
「未来に遺したいものは?」
という問いに想いをめぐらせてみませんか?

今ある、または、かつてあった「大切なもの」に想いをめぐらしてみる。

そんな時間をご自身にプレゼントしてみませんか?

そこで出てくるものは、人それぞれ、まったく違うものかもしれません。

この問いから、自分の想いを話し、人の想いを聴き、人との違いから学ぶ「対話」のすばらしさを持ち帰ってもらえたらと思っています♪
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★次回日時 2024年4月25日(月)20:30-22:00(日本時間)
オンライン開催 タイムスケジュール 90分(予定)

■定員15名
★タイムスケジュール 90分(予定)
主催者・未来世代幸福法の紹介
話せる方だけ、ひとり一言(チェックイン)
テーマについての対話 
話せる方だけ、ひとり一言(チェックアウト)
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■記録のため録画します
なお、 録画の公開や欠席者への共有は予定していません。ご了承くださいませ。
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■参加費:無料
参加費は無料ですが、未来世代幸福法プロジェクトの活動への応援として1, 000円以上のご寄付が頂けますととても嬉しいです。

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スタッフ
◆うっちー (内山 隆)

富山県生まれ。東京~熊本を経て 北海道豊浦町在住。「うまれる∞エンパワメント」代表・コーチ・コンサルタント。私たちの手でつくる【未来世代幸福法】日本版 プロジェクトチームコアメンバー。アクセンチュアでコンサルタント、 独立してマルチメディアクリエイター、2001.9.11事件をきっかけに CHANCE! でピースウォークなどアクティビスト、社会起業「天然住宅」に参画した後、2011.3.11をきっかけに南阿蘇に移住。トランジションタウン南阿蘇に参加&半農半Xな暮らし方。2015より天草市の起業創業・ 中小企業支援に携わりエンパワメント。コロナを機に北海道に移住し、コーチングなども。U理論をベースとした社会変容対話「うみたいわ」にも関わる。北海道シュタイナー学園「いずみの学校」理事。

◆とよくみ(豊里久美子)
東京都在住。ゼロイチインストラクター。
教えないお絵描き算数教室 ゼロイチ東京下町教室主宰。
私たちの手でつくる【未来世代幸福法】日本版 プロジェクトチームメンバー
対話の場を設え場を創りたい動機の一つに、
安心安全のリソースは誰でもが「実は既に自分の中にある」 という事を、
体感とともに気づき、共有したいという願いがある。

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「未来世代幸福法日本版プロジェクト」のミッションは、未来世代幸福法を国政で法制化することですが、法律をつくる、国や行政に働きかけるという取り組みの一方で、市民レベルで対話の場を増やすことも重要だと考えています。

私たちがモデルにしているイギリスウェールズの未来世代法では、大規模な国民対話の末に、国の7つの目標が定められたと言われています。
いまの日本において、同じように大規模な国民対話ができるか、と言えば、難しい気もしています。
誰かが描いてくれた未来をただ受け入れるのではなく、
誰かが決めてくれた法律を守るのではなく、
私たち自身の手で、自分達の国や町の未来をつくっていく。

そのために、まずは自分ごとの範囲を、家庭から町に、ちょっとだけ広げて対話してみる。
そんな場を地道につくっていくことで、少しずつでも、未来世代幸福法に向けた対話の文化を醸成していきたい。

この未来世代しあわせカフェは、そんな想いで開催します。・・・でも、いきなり「さぁ対話しましょう」と言われても、ちょっと気後れしてしまう方も多いかも・・・・。

なので、まずは気軽にカフェで話すように、自分が思ったことを口に出してみたり、
他の人の話を聞いてみませんか?

ふだん気になっているけど、なかなか口に出せないな〜。
こんなこと言ったら、どう思われるかな?と思われることでも、
安心して話せる場を、みんなで作っていけたらと思います。

カメラもマイクもオフで、「ラジオのように聞くだけ」のご参加もOKです。
もし、聞いているうちに、ちょっと話したくなったら、マイクをオンにしてみてください。

少しずつでいいので、未来を、ぜひ一緒に創っていきませんか?
少しでも興味があったら、お気軽にご参加ください。
お待ちしています。

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<主催>未来世代幸福法日本版プロジェクト
※「未来世代幸福法日本版プロジェクト」は、未来世代幸福法*の日本版をつくることを目的とした有志チームです。

(なぜはじめたのか?)
気候変動、格差社会、戦争、人口変動、民主主義の危機、科学技術の暴走リスク…これからの、こどもたちのことや多様ないのちのありかたを考えた時に、今の政治や経済のあり方で大丈夫?と思うことがありすぎて、何かさらにできることはないだろうか?と思っていた折に「未来世代法」というものがあることを知りました。そして、いのちを最優先にすること、手段にしないこと が大切だと改めておもいました。それを形にしようと走り始めました。

*未来世代幸福法とは
未来世代幸福法とは、国や行政機関が何を決めるときも、「未来世代のことを考えて決めたかどうか」をチェックすることを義務付ける法律で、2015年から、イギリスを構成する国の1つ・ウェールズで施行されています。
国政レベル、市政レベルなど、一人ひとりが自分にできるレベルで具体的な働きかけをしたり、広くさまざまな活動をしている方々の多様な考えをお互いに聞き合える対話会や、自分たちから未来をつくるイベントなどを実施しています。

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